人の命に関わる責任感

人の命に関わる責任感は26歳の独身男性で一人暮らしをしています。

大学では栄養学の勉強をし、管理栄養士の資格を取得しました。

食への関心が強く外食をよくしたり、お酒も好きなので飲酒も楽しんでいます。

また、一人旅も好きなので国内ですが様々な土地に一人で旅行した経験があり、その中で駅や観光先にAEDを目にすることがあります。

導入当初、生存率をあげる希望の星

私が初めてAEDを知ったのは中学生のころの授業だったと思います。

人の命を救うために新しい機械が生まれた、誰にでも操作できるということで実際に触ってみようといった取り組みでした。

AEDについて知った最初の感想として、操作中に「離れてください」のアナウンスが入り電気が流れるということで怖いものだと思いました。

また、人工呼吸について授業で知っていましたが、倒れている人を見つけたからといって服を脱がして電気を流すという考えには抵抗を感じたことを覚えています。

命を天秤にかける

AEDを使用することで生存率が大幅に上がるとは聞きますが、どれだけ使用する機会があるのかを考えてしまいます。

実際に自動車教習所でも研修を受けましたし、駅や施設には設置されていることを知っていますが、使用されている場面を見たことはありません。

費用も安いものではないので個人で持つとは考えられず、人が多く集まる場所にあれば良いのかな程度に思っています。

ただ、費用や利用頻度から考えて命を救う機械を置かないという選択をしていると考えると難しいものです。

見たことあるけど触れない

AEDの普及でネックになっていることとして、前述しましたが利用頻度があると思います。

成人している人はおそらくどこかしたらで研修を受けた人が多いでしょうし、その機械の機能性についても知っていると思いますが、触ったことがあるとしても1,2度でしょう。

また、触ってから随分時間が経っていることが多いでしょうし、そのような機械を使用して人の命に関わる行動をできるかというと難しいと思います。

実際に倒れている人がいた場合はそんなこと考えてられないかもしれないですが、使用されている場面に遭遇したことがない医療機器を使おうという選択が頭の中に生まれるかどうか。医療従事者でない限り、どれだけ町中にAEDが設置されたとしても身近な存在にはなれず、普及も進まないだろうと思います。

誰でも使用できるメリットとデメリット

AEDのメリットとして誰でも使用できるという点があると思いますが、逆にそれがデメリットになっているように感じます。

というのも、操作について研修を受けた人は多いと思いますが、1,2度受けただけで明日から、もしくは3年後に使えるとは思えません。

学生を卒業して1年以上経った人が急に「この二次関数の問題を解きなさい」と言われて解けるだろうか。

ましてや命に関わる操作をこなせる勇気があるかどうか。

私の考えではAEDについて知ることは大切だと思いますが、知っている人が全員操作できることを求めることは間違いだと思います。

駅や施設に設置するのであればその場所の関係者が定期的に研修を受け、いつでも使用できるようにすることの方が確実だと思います。

また、医療従事者やスポーツ業界に携わる人への研修も充実させることで、AEDを安全に使用できる人は全員ではなくとも大勢になるでしょう。

少なくとも私はそうなることを望んでいます。

/会社員(個人の感想です)

 


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