AEDは購入か?リースか?価格メリットを比較しました
AEDは普及してきたとはいえ購入するにはまだまだ高価格です。
高価格なゆえ、入手する方法がいくつかあり、それは通常の買い物と同じように「購入」するか、毎月一定料を支払う「リース」「レンタル」を利用するか、大きく分けるこの3つになります。
リースもレンタルも購入も設置する目的は同じでも、それぞれにメリット・デメリットが有りますので、理解したうえで契約をすることをおすすめします。
今回は、「購入」と「リース」の内容について比較しますが、リース会社によって契約内容が異なっている場合が有りますので確認が必要です。
項目 | リース | 購入 |
機種選定 | ○可能 | ○自由 |
価格 | ×高め | ○安め |
支払方法 | -月定額 | -自由 |
契約内容 | -賃貸 | -売買 |
中途解約 | ×不可 | – |
所有権 | リース会社 | 購入者 |
保守修繕 | ○リース会社 | ×所有者 |
廃棄処理 | ○リース会社 | ×所有者 |
結局、購入とリースどっちがお得?
これはユーザーが何処に重点を置くかによって変わります。
重点を3つに別けると
計画の立てやすさを重視
他の方の説明では、リースは毎月一定料の支払いで済むのでメリットとされていますが、購入の場合も普通の買い物と同じよう様にカードで分割、ローンも組め、購入の方が選択も多く自由度が高いです。
ただリースの場合は動産保険や税金なども、含めて月のリース料を算出していますので突発的に発生した修理費等はリース会社の保険を利用したり、税金もリース会社が持ちますのでユーザーが負担するリース料が変動する事も無く一定額の支払いをするだけです。
購入の場合は突発があった場合は、その費用を都度支払いをするのでまれに月の支払いが振れる場合もあります。
双方のメリット・デメリットを相殺すると
引き分けです
最安値を重視
リース料には調達コストの他、税金、保険料、会社利益、全て含まれています。
また契約終了後は、再リースをする必要がありますので、ずっとリース料を支払う事になります。
購入の場合は分割であれば、本体価格とその利率を支払い、一括であれば本体の販売価格を支払、またAEDの所有は購入者になりますので支払いが完了すれば、リースの様に再契約と言う事はありません。
※消耗品は別途必要
最安値で値段を抑えたいというのであれば
購入の方が長期的にみても軍配
手間を掛けない事に重視
リースの場合は動産保険、税金の支払いはリース会社ですし、所有権もリース会社なので機器の故障や改修、また廃棄するまで全てリース会社にて対応となります。
購入した場合は、保険加入は所有者の自由、税金は企業の場合減価償却等、また故障改修から廃棄に至るまで所有者は購入者になりますので、全て購入者が対応となり必要に応じ手間を掛ける必要があります。
リース会社が有利
結果
結果的には手間を惜しまず価格を抑えたいと言う事なら購入の方がメリットがあります。
手間もかけずお金を掛けるならリース会社の方がメリットがあります。
購入の付随メリットとして保守等を自分で行う事になりますので、必然的にAEDに触れる機会が多くなりAEDをより理解することでしょう。
迷われているのであれば購入の方を考えたほうが、AEDを設置する意味合いとしても良いのではないでしょうか。
※契約内容によって違いがありますのでご確認下さい。
PS.AED販売店選びのポイント
AED購入する際は安かろう悪かろうではいけません。
販売価格も重要ですが接客、管理、アフタフォローがしっかりした所を選ぶ事。
後々後悔しない為にも「安さ」と「サポート体制」が整った販売店にも注意してみましょう。
ちなみに私の経験では価格面とサポート面、評価が良かった会社はCUメディカルAEDを取扱っているAEDコムでした。
気になる価格は大幅な値引きとしかお伝えできませんが、公式ホームページからご確認頂けます。
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※価格については、参考価格にて表示しています。正しい価格情報は公式サイトにてご確認下さい。