AEDレンタルと購入 価格や内容の違い
AED契約(リース)と購入でも比較をしましたが、ここではレンタルと購入を比較していきます。
AEDの契約では購入とレンタルとリースこの3つが主となります。
現在でもAEDの契約では、レンタルやリースと言う考え方の人が多くいますが、
AEDは家電製品と同様に購入が出来る機器です。
ではどちらが良いかメリットとデメリットについて紹介をします。
項目 | レンタル | 購入 |
機種選定 | △取扱機種 | ○自由 |
価格 | ×高め | ○安め |
支払方法 | ○月定額 | -自由 |
契約内容 | 賃貸 | 売買 |
中途解約 | △可能 | – |
所有権 | レンタル会社 | 購入者 |
保守改善 | レンタル会社 | ×所有者 |
廃棄処理 | レンタル会社 | ×所有者 |
レンタルと購入のメリットデメリットが現れる例
所有者の違い
購入とレンタルの違いは想像付くと思いますが、契約方法が根本的に違います。
レンタルは賃借契約、購入は売買契約になります。
AEDのメリット、デメリットと言う観点で見ると、所有者(管理者)の違いが大きな差となり現れる事があります。
所有期間の違い
レンタルの場合は契約期間があります。
期間が終了すると所有者へ返さなくてはない反面、購入の場合はその必要がありませんが
耐用年数期間内を目安とする必要があります。
AEDの改修、廃棄は
所有者に依存しますのでそれぞれの所有者が改修、廃棄(費用の負担)をする事になります。
消耗品の交換
電極パッド、そしてバッテリーは、レンタル会社で管理がされ期限が近付くと自動的に送られ(レンタル料に含まれている為)また、使用した電極パッドに関しては、無償で交換してくれる会社が多いです。
販売店の場合でもレンタル会社の様に、消耗期限が近づいてくると連絡をしてくれるサービスも行っている会社もあります。
消耗品の交換部品の手配に関しては購入、レンタルさほど変わらないでしょう。
支払い(イニシャルコスト、ランニングコストの違い)
AEDは購入をする場合は一括で初回に支払わなければなりません。
また消耗品の期限が到来すればその都度費用が発生します。
レンタルの場合は、決まった一定料金を支払う事になり、出費の波がありませんので、計画が立てやすいです。
価格比較
単刀直入に価格を計算してみました。
大手の会社のセコムとアルソック代表的な機種とオススメ機種のCU-SPI購入で比較をします。
・セコムの場合(レンタル)AED3100
月額:6,600円(税込)
⇒セコムAED HPはこちら:https://www.secom.co.jp/
・アルソックの場合(レンタル)ハートスタートHS1+e
月額:6,160円(税込)
⇒アルソックAED HPはこちら:https://www.alsok.co.jp/
・AEDコムの場合(購入)CU-SP1
月額:5,181円(税込) [参考価格]
※耐用年数7年で計算・参考価格で計算
(バッテリー1回交換電極パッド2回交換)
⇒AEDコム HPはこちら:https://inoti-aed.com/
一つの例ですが、購入する方が安くなる場合が多く、また購入する場合は値引きもされるケースも多々ありますので価格の差は開きやすいのが現状です。
レンタルの場合は中間にレンタル会社が入り価格は高くなる傾向にありますが安心感が有り。(レンタル会社がこのうように大手警備会社だと24時間年中無休の対応などメリットも多々あり)
購入の場合は価格は安くなる傾向にありますが自らがが管理者となり責任感をもたななければなりません。
この差がメリットとデメリットと感じやすいですが、契約会社によってもサービス内容に違いますのでどこまで求めるか、費用対効果を確認して契約をする事が重要です。
※サービス内容は各会社にてご確認をお願いします。
PS.AED販売店選びのポイント
AED購入する際は安かろう悪かろうではいけません。
販売価格も重要ですが接客、管理、アフタフォローがしっかりした所を選ぶ事。
後々後悔しない為にも「安さ」と「サポート体制」が整った販売店にも注意してみましょう。
ちなみに私の経験では価格面とサポート面、評価が良かった会社はCUメディカルAEDを取扱っているAEDコムでした。
気になる価格は大幅な値引きとしかお伝えできませんが、公式ホームページからご確認頂けます。
AEDコム公式ページはコチラ⇒https://inoti-aed.com/sp1
※無料見積りをクリックし簡単な入力をすればOK
※価格については、参考価格にて表示しています。正しい価格情報は公式サイトにてご確認下さい。