AEDの設置は通過点
AEDを導入する目的
AEDをより安く導入する為に、販売店で価格比較をしたりレンタル会社の資料を取り寄せたり、お得に導入しようと労力を使い、やっとAEDの機種が決まって会社も決まって契約、そして設置しました。
これで、一見完了かのように見えますが、ここは終わりでは無く通過点です。
安い価格で、楽な管理でと言う気持ちで、色々と調べたりする事に夢中になり労力を使い、もしかしたら中には履き違いをしている方もいるかもしれませんので改めて説明をします。
導入は通過店、いつでも使用出来る管理状態を継続
本来のAEDを設置する意味は「万が一の時に使用する」為に導入するということではないですか?
この言葉には2つの要素があると思います。
・一つは、AEDを導入する
(レンタルにしろ購入するにしろ)
・一つは、いつでも利用出来る状態にする
購入やレンタルでAEDを導入した行為は、このうちのーつだけしかクリアしていません。
もう一つ、いつでも確実に利用できる状態にする事もクリアしなければなりません。
たまにAEDの管理の悪さで利用出来なかったとの事例も聞きます。
こういった問題も有り、AEDを取り扱っている販売店やレンタル会社などでは、自動体外式除細動器(AED)の適正広告・表示ガイドラインで
「AEDは救命処置のための医療機器です。AEDを設置したら、いつでも使用できるように、AEDのインジケーターや消耗品の有効期限などを日頃から点検することが重要です」
と表示するよう通達がでています。
具体的なAEDの管理とは
AEDの管理方法は、機種によっても違いがありますので、契約をした会社やメーカーでご確認頂きたいのですがここでは代表的な項目を紹介します。
この3つの項目です。
1、AEDの状態を確認する日常点検
2、電極パッドなどの消耗品の期限
3、AED保管場所の環境(温度等)
1、AEDの状態を確認する日常点検
これは、簡単に言うとAEDの状態を確認する事です。
AEDには自信でチェックする機能が備わっていますので、自己チェックした結果の確認をします。
セルフチェックだとか自己診断とか呼び方は様々で、機種によっても知らせ方が違いますのでご確認下さい。
日常点検ですから毎日行います。
2、電極パッドなどの消耗品の期限
AEDの消耗品は電極パッドはバッテリーが該当します。
それぞれ消耗期限が違いますので、チェックを行い期限内に交換が必要になります。
また、電極パッドやバッテリーの他にもAED本体にも耐用年数というものがありますので、広い範囲では
本体も消耗品と考えても良いと思います。
3、AED保管場所の環境(温度等)
AEDを保管する場所は屋内や中には屋外の場合もあります。
特に注意が必要事が保管場所の温度です。
大抵のAEDは0度~50度前後が適用範囲です。(要確認を)
エアコン等で温度管理の整った屋内であれば問題は無いですが屋外の場合はこの温度外になる場合も発生しますので、保管場所の温度の確認も注意です。
繰り返しですが、AEDの導入は通過地点でいつでも使用出来る状態化に置く事、AEDを設置したら日頃から点検する事が重要です。
PS.AED販売店選びのポイント
AED購入する際は安かろう悪かろうではいけません。
販売価格も重要ですが接客、管理、アフタフォローがしっかりした所を選ぶ事。
後々後悔しない為にも「安さ」と「サポート体制」が整った販売店にも注意してみましょう。
ちなみに私の経験では価格面とサポート面、評価が良かった会社はCUメディカルAEDを取扱っているAEDコムでした。
気になる価格は大幅な値引きとしかお伝えできませんが、公式ホームページからご確認頂けます。
AEDコム公式ページはコチラ⇒https://inoti-aed.com/sp1
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※価格については、参考価格にて表示しています。正しい価格情報は公式サイトにてご確認下さい。